NTTの所有する電柱について簡単に解説します
呼称(呼び方)について
私が設計していた際は以下のよう呼称していました
全長が10m以上の柱

NTT柱(えぬてぃーてぃーちゅう)
NT柱(えぬてぃーちゅう)
共用柱(きょうようちゅう)と呼んでいました
見た目では電力柱かNTT柱か一般の方では分かりにくいですね
電柱製造メーカーのカタログでは
共架柱(きょうがちゅう)と記載されているものもあります
上記より全長が低い柱

単柱(たんちゅう)
短柱(たんちゅう)
短尺柱(たんじゃくちゅう)と呼んでいました
電信柱(でんしんばしら)と言う方がいらっしゃいますが
NTT民営化以前の日本電信電話公社の名残りでしょうか
電力会社の社員は自社の電柱を電信柱と言う事はありません
柱の種類
電力会社と同様と考えて差し支えありません
メインはコンクリート製の柱で使用する電柱の種類もほぼ同様です
最近使用するコンクリート柱は2本継のものが多く使用されているようです

上記造成地の電柱は全てNTT柱(2本継柱)で施設されていますね
最後までお読み頂きありがとうございます、下記も参考にご覧ください
NTT柱で注意しなければならない柱