コンクリート柱

鉄筋コンクリート柱

関西圏では全長11mから1m刻みで
12、13、14、15、16mの電柱が多く設置されており
強度においては350、500、700、1000、1200kgfの
ものが大半となります
※強度(ひび割れ試験荷重)表記は3.5、5.0、7.0、10、12kNの表記のものも有り

2本継柱(フランジ式)

平成22年頃から関西電力(現関西電力送配電)で採用されたコンクリート柱
従来のコンクリート柱を2分割したイメージで、運搬も容易になりました
当初様々なバリエーションがあったようですが、現在関西電力管内では
下記仕様の柱を主に使用しているようです

全  長ひび割れ試験荷重
12m3.5kN
14m5.0kN
16m7.0kN

複合鉄筋コンクリート柱

電柱の下部(地面に埋まる部分)をコンクリート製、上部を鋼管製となっている柱です
2本継柱の登場により新設される機会が少なくなったように感じます

着色コンクリート柱

着色を施したコンクリート柱で
自然公園、風致地区、観光地等で多く見られます
コゲ茶、ウメネズミ、ウスミドリ、アイボリーブラウン
バリエーションが一般的です

2本継柱の着色柱

擬木柱

コンクリート製電柱表面に樹木の質感を再現、着色されたコンクリート柱です
一部観光地等で見る事が出来ますが、新設についてはほぼ無いようです

現場打ち柱

通常、工場でコンクリート電柱を製造、現地に運搬、建柱となりますが
現場打ち柱は、現地で電柱を成形、建柱した柱となります
北海道函館には日本最古のものが現役で活躍しています

支線が必要な電柱

電柱netで最も閲覧されている記事です
どういった場合、支線が必要なのか
簡単に説明していますので是非参考に

スポンサーリンク
電柱net
タイトルとURLをコピーしました