支線の設置方法には数種類あります
関西電力送配電管内の設備ですが
他電力さんでも基本構成は同じかと思います
地支線
電線が最終となる末端柱、電線に角度(曲路)のある柱に取付けされています
水平支線
電柱と電柱間を結ぶ支線です
弓支線
地支線では支線が斜めに入りますが、弓支線は垂直に入るのが特徴です
※垂直に入れない場合もあります
支線柱と追支線
支 柱
コンクリート柱を使用した支柱
2本継柱を使用した支柱
組立鋼管支柱を使用した支柱
マーチンゲール支線
見た目は弓支線のように見えますが、支線の下部部分が地面に入っているのではなく
電柱に支持されているのが特徴です 電柱の湾曲を防止するのが目的とされています
このタイプの支線は設置数が少なくあまり見る事が出来ません