電柱の撤去は意外と…

支持物

私道での車両通行障害で電柱を
移設してほしいとのご依頼
協議事例5の詳細です


調査員は現場調査へ
既設電柱の直径は345mm
現行使用する同条件(電柱の高さ、強度)の
電柱に建替えした場合は260mm
85mmは減少することになることにはなるんですが

    既設電柱 コンクリート柱 14m-500kg
 建替え予定電柱 コンクリート柱2本継 14m-5.0kN

現  状


現場調査の結果は


電柱は撤去出来ると判断
電力会社に電柱netの電柱撤去案の
詳細を伝え電力会社の設計者に
現場調査をお願いしました

電力会社の現場調査の結果は


電柱は撤去出来るとの回答

電柱撤去までに3か月程度かかりました
電力設備だけであればもう少し早く出来たと
思いますが
当該柱にはNTTの光ファイバーとメタル回線
ケイオプティコムの光ファイバーが施設されて
いる都合上、若干時間がかかりました

まず、電柱から電線を撤去

そして電柱の撤去も完了しました

今回の案件は電力会社の設備についての
移設検討は簡単なものでしたが
問題は電力会社以外の設備が撤去出来るか
この点が重要ポイントでした

しかーし

光ファイバー移設設計に従事していた
調査員としては予定どおりの結果に

電力会社に直接移設依頼された場合と
電柱netにご依頼された場合とでは異なる
結果になる場合がままあります

一人、ご家族でお悩みになっても
移設の検討は素人では出来ません

電柱移設協議、鑑定の専門の電柱netにご相談下さい

タイトルとURLをコピーしました