支線の撤去対策

NTT

下記については電力会社及びNTTの設備又それらに施設されている
設備について説明したものです。土地、建物、付属設備、居住者さま
造成、建築、販売業者さまを誹謗中傷するものではありません。
また掲載している写真は最新のものではなく既に移設、改修等されている
場合があります。以上の点をご理解の上お読み下さい。

なぜ外してしまったのか?

当初、取付けされていた支線を外すことは実際あります。
例えば
①造成、建築時に一時的に支線が支障となる場合

②造成、建築時に永久的に支線が支障となる場合

などが挙げられます。

①の場合ですと、仮処置を施し短時間支線を外す場合や
支障にならない場所に支線を取付け支障になる期間が
終われば元の位置に戻す等、結果的に支線は取付けされ
元の状態になります。

問題は②の場合です。永久的に支障となるので別の場所に
移動したり、地支線(地面に取付けする支線)を水平支線
(電柱と電柱間で空中で支線を取付けする支線)に変更
したり出来ればいいのですが、それらの方法も出来ない
となると….。

②の場合の対策

対策としては、支線を外した場合にその電柱が電気設備技術基準第32条
及び電気設備技術基準解釈第59条に定める強度を確保出来るのかを
再計算をして確認し、確保できれば支線を外すことが出来ます。
※但し、電力会社の支線は外せるが、NTTの支線は外せない場合や
その逆も有りえますので注意が必要です。

もう一つの対策としては、上記の基準がクリア出来ない場合クリア出来る
よう電柱自体の強度を上げる、建替えする方法も選択肢の一つです。
ただ建替えるのに費用が発生する場合や建替えに要する時間、期間がかかる
のでデメリットとしては急に対応出来ない点にあります。

支線が支障になると判明した時点で、早めに電力会社なりNTTに
相談することをお勧めします。

支線を外し、その支線を放置している事例

電柱netが過去に、他の現場調査時に偶然に発見した事例を
一つ紹介します。

この電柱はNTT所有です。

幹線道路沿いから、何気なく周囲の設備を見ていたところ
若干傾斜している電柱を見つけました。

やはり、関西電力の支線が外され放置されていました。

NTTの点検シールを確認したところ黒色。
異常なしとの判断です。※ちなみに撮影は2015年です。
2018年に確認したところ点検シールは赤色になっていました。
(写真撮り忘れです)
※赤色は何らかの不具合がある電柱です。

あれから2年が経過。また近いうちに現地確認に行ってきます。

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